ご依頼のきっかけ
この度は、茨城市・築19年のアパート外壁塗装を施工させて頂きました!
はじめ、定期点検をご希望されお問い合わせに。
懸念すべき点として、外壁にはクラック(ひび割れ)が入っており、コーキングの劣化・ちぎれてしまっている箇所もありました。
使用されていたコーキング材の耐用年数を何年か超過してしまっていたようです。
これらは単に外観が悪化するということに留まらず、『外壁からの雨漏りの原因』になる劣化症状です。
塗膜が粉っぽくなるチョーキングも起きていました。
今回が新築以来初めてのメンテナンス!工期は15日間でした。
施工前

各部に汚れや色褪せ、塗膜の脆弱化がみられました。
施工中
コーキング打ち替え
外壁目地などでかなり劣化してしまっていたコーキング。
高圧洗浄を最初に行うのが塗装では一般的ですが、今回は破損が大きかったため、このまま高圧の水を当てると水が回ってしまう可能性が考えられました。ですので、先にコーキングを撤去・打ち替えしてから洗浄という流れに。
高圧洗浄

アパート全体の高圧洗浄です!
家庭用ではなくプロ設計の洗浄機で、どれだけ掃除してもきりがないような汚れまで落とします。
(写真左側に打ち替え後のきれいなコーキングが写っています)

土塵汚れが溜まってきたら綺麗にしたいものですよね!
苔や油分など、微細な付着物も除きます。
外壁塗装
下塗り

中塗り・上塗り

中塗り・上塗りと2回にわたって重ねることで、紫外線に強く、メーカー想定の耐用年数を叶える塗膜に。
今回用いるのは「ユメロック」という、耐久性・汚れづらさに信頼のある塗料です!
今回は、外壁をネイビーブルーとアイボリーの2色で塗り分けるデザインをご希望でした。
清潔な空気感と遊び心を両立したアパートに着替えていきましょう。
▷参考記事:外壁・屋根塗装の基本「3回塗り」の必要性について

ネイビーの部分です。
元々の外壁は木のようなブラウンでしたので、一気に雰囲気が変わりますね!
塗膜を3回重ねる中で重要なのは、均一な塗り加減です。
それ以外にも重要な部分はたくさんあるのですが、やはり、均一さは職人の腕がそのまま出るところ。ぱっと見ではわからずとも、薄い部分や厚塗り過ぎる部分があると、そういった箇所から先に塗膜トラブルが起きてくるのです。

暗すぎない絶妙なネイビーブルーとアイボリーで、個性を出しつつとても洗練された外観に!
色の塗り分けをしている箇所もくっきりとラインを出しております。
紫外線や水で、建材が本格的に傷みだす前に塗装出来ましたので、外壁からの雨漏りのご心配なくお過ごし頂けます。

ここまでは外壁塗装の様子のみお伝え致しました。
以下で、付帯部塗装もご覧いただけます。
付帯部塗装
ケレン

付帯部の塗装メンテナンスの風景をご紹介します!
初めに行うのは、ケレンといって、すなわち研磨・下地調整工程を指します。
サンドペーパーなどを使って手作業で擦り、新しい塗料が密着しやすい表面に整えます。
塗装

先ほどの研磨後、接着を担う下塗りから!
こちらはベランダ笠木と、装飾のために建物につけられる板「幕板」の下塗りです。

屋根周辺の金属付帯部は、強い日射・雨水が直撃し、非常に錆びやすい環境に置かれています。一か所サビが起こると広がる性質がありますので、絵を描くのに使うような細い筆で、丁寧に塗りこみます。
ベランダのパーテーションも塗装します!

共用廊下の天井・端部です。くすみ汚れが気になりがちな天井も、高圧洗浄の時点でかなり綺麗になりますが、さらに塗装で万全にメンテナンスしましょう。

下塗りの乾燥後は、ユメロックの仕上げ塗料に持ち替えて中塗りをします。
写真2枚目は水切り板金という小さな板金で、外壁材との間に狭い隙間があるパーツですので、かなり小型のハケで塗り込みします。

お部屋の扉の塗装です。ホワイトに塗り替えしていきます。

そして最後に上塗りにて仕上げにかかります!
下地が全く透ける気配のない、しっかりした厚みが出てきているのが何となく伝わるかと思います。
また、忘れがちな「物干し竿」もこの機にピカピカに塗り替え、些細な生活の瞬間にも気持ち良さを取り戻します。
▷参考記事:アパート塗装はいつやるべき?劣化症状から見る最適な時期
エアコンホースのテープ巻き直し

配管ホースを雨風から守っているテープは、経年劣化により緩んできます。
塗装麹に際して、必要があれば巻き直しすることが基本的です。
外階段塗装

外階段も、過酷な環境で経年に耐えています。
ケレンを掛けてから3回塗りで、これからも長年使い続けられるようにガード。
完工
15日間で完工となりました!

廊下は白を基調としたクリーンな空間に。
共用部は建物の印象を大きく左右する場所でもあるため、清潔感や明るさが戻ることで、建物全体の雰囲気も大きく改善されています!

外壁目地やサッシまわりのコーキングメンテナンスも実施致しました。
コーキングは、建材内部への雨水侵入を防ぐ重要な防水であり、劣化を放置すると気づかない間に壁の内部に水が回ってしまう原因にもなります。今回しっかり打ち替えを行ったことで、防水性の面でも安心できる状態へ整えられました。
▷参考記事:マンション特有の雨漏り問題とは?原因と修理のポイント

洗浄で廊下床の土汚れも落としておりますので、相まって綺麗な印象ですね。

サビの危険性が特に高いこういった金具も、塗り残し0です。
担当者のコメント
この度、アパート塗装メンテナンスをご依頼頂き、誠にありがとうございました。
アパートの塗装メンテナンスは、建物の見た目を綺麗に保つだけでなく、雨漏りを未然に防ぐためにも重要な意味を持っています。外壁やコーキングは、少しずつ防水性能が低下していきます。
特にアパートは、「外壁目地の数が多い」「共用廊下や階段が複雑な構造」「サッシや配管まわりが多い」といった特徴があるため、戸建住宅以上に細かく防水メンテナンスに気を配る必要があるともいえます。
集合住宅では、一部の漏水が複数世帯へ影響するケースもあるため、定期的な塗装メンテナンスによって防水性能を維持していくことが、建物の寿命や入居者様の安心に繋がるものと思われます。
聞きたいことがある・見積もりが欲しいなどのご相談は、いつでもご遠慮なくどうぞ!
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